店舗がないので対面審査もない
ソフト闇金には優良店と呼ばれる店がありますが、正確には店舗が存在しません。
これがサラ金や街金と異なる点で、銀行にたとえるならネットバンキングのようなものです。
店舗がないので店舗契約をする必要はなく、Webや電話で契約が完了します。
審査の通過率はサラ金より高く、その理由としては対面審査がないことが言えるでしょう。
貸し手からすれば対面審査は有意義なもので、借り手と一対一で向き合えます。
審査のプロは借り手の表情・しぐさ・言動などを見るだけで、信頼に値する人物かどうか判断できるのです。
大手消費者金融と比べて、街金は審査が厳格だと言われていますが、これは対面審査を基本にしているからです。
このように、対面審査は貸し手側が貸し倒れを回避するために実施されていますが、借り手側からすれば審査のハードルを高くする要因になっています。
対面審査なしで即日融資を受けたい人は、ソフト闇金を選択肢に入れてみましょう。
■今後は店舗が設置されるのか?
ソフト闇金は貸金業登録をしていません。
それゆえ、今後も店舗展開をする確率はほとんどないと言われています。
ソフト闇金などの未登録業者は古くから存在しており、原則として審査はWebや電話で行われます。
昔であれば待ち合わせ場所で審査を受け、そのまま現金融資というケースがありましたが、現在は対面をすることはほとんどないです。
取り立てに関しても同様で、自宅まで取り立てスタッフが出向いてくることはまずありません。
ただし、悪質な業者は一部に存在するため、自宅までくる可能性は皆無ではないでしょう。
もちろん返済期日までに入金していれば、取り立てを受ける心配はありません。
■公式ホームページが店舗の代わり
ソフト闇金にとって、公式ホームページが店舗の代用と言えるでしょう。
貸付限度額・利率・返済周期などはここに記載されています。
ただし実店舗は構えていないため、住所の記載はありません。
また電話番号は携帯番号のみであり、固定回線は引いていないです。
ホームページには会社概要が記載されていないので、こちら側からはソフト闇金の居場所がわかりません。
一方で借り主側の居場所は確実にバレています。
ソフト闇金は審査の甘さを売りにしていますが、貸し出す相手は見極めています。
住所が明確であり、安定収入があることが大前提です。
ソフト闇金はブラックの人に貸してくれるところが多いですが、返済意思のない人は対象外でしょう。
ソフト闇金の特徴は店舗が存在しないこと
- 公開日: