このくらいの返済周期なら長期
ソフト闇金の返済周期は、一般的な金融機関とは異なります。
ノンバンクや銀行の貸付などは、借りた次の日に返済するのも自由ですが、基本は月一で返すパターンになるでしょう。
25日が約定返済日ならば、26日になる前に返済すればいいわけです。
ソフト闇金の場合は返済周期がまるで違っており、7日後や10日後の入金を求めるところが目立ちます。
超短期の利用者向けで、長期の利用は想定していません。
ソフト闇金において、返済は1ヶ月後という条件であれば長期です。
返済が2ヶ月後となれば、超長期の返済周期と言えますが、こうした業者は一部しか存在しません。
■なぜ短期の利用が推奨されるのか
長期の借り入れができるソフト闇金であっても、必要がなければ短期の利用に留めておきましょう。
10日で1割の利息がベースだと、1ヶ月で3割にもなります。
借り入れが5万円などの少額でも、3割となれば1万5,000円にもなってしまうのです。
ソフト闇金の最大のデメリットは利息が高いことです。
金利や利息に関しては、事前に把握したうえで申し込みしている人が多いため、利息が高くても借りる必要がある人が大半と言えます。
しかし、利息の支払いにひっ迫するようになれば、いつ借金が終わるのか見当がつかなくなります。
長期の借り入れをする場合においても、一括返済を目指しましょう。
■長期の借り入れをしても安全な条件
借り入れが7日でも2ヶ月でも利息は同じ1割であれば、2ヶ月フルに借りても問題はありません。
ただし利息が発生しなくとも、できるならば短期返済をしたほうが失敗を避けられます。
長く借りることが習慣化すると、安全に返済するのが難しくなる可能性が高いからです。
返済する前に、追加で借り入れが必要な状況がやってくると、借金が増えてしまうでしょう。
返済周期がいつであっても、なるべく早期完済できる意識をしてください。
■おすすめの返済周期は1ヶ月
7日間などの短期周期で貸し出しているソフト闇金がありますが、7日後の返済だと給料日前というケースが少なくないはずです。
給料日には必ず完済したいという人は、1ヶ月以上には設定しないようにしましょう。
給料日に全額返済をするのを当たり前とすれば、借金の増大を避けられます。
2ヶ月などの長期借り入れが当たり前になっている人は、1ヶ月の返済周期に調整していきましょう。
借金は早めに返すのが自分を守るための基本であり、そのためには借りる金額もポイントになります。
少しだけ借りることが結果的に家計への負担を減らしてくれるのです。
ソフト闇金における長期借入返済について
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