即日融資といってもスピードは異なる
即日融資とは、基本的には融資の申し込みをした当日に融資が受けられることを言います。
もっとも、即日融資といっても、その対応スピードは異なります。
たとえば、午前中に申し込みをして午前中に振り込みが得られて、会社の昼休みにはATMから引き出せる場合もあれば、午前中に申し込んだのに午後遅くになって、ようやく着金するケースなどもあるからです。
■スピードが遅くなりやすいケース
ソフト闇金は多くが申し込みから最短20分から30分で融資可能、1時間以内に即日融資などと早いスピードをアピールしています。
もっとも、場合によっては審査や手続きに時間がかかってしまうこともあります。
よくあるケースを見ていきましょう。
1つは在籍確認があり、在籍確認で手間取るケースです。
在籍確認とは申込者の勤務先に電話をかけ、本当に勤務しているのかを確認する審査手続きです。
本人が電話に出なくても良く、電話に出た方が、「ただいま席を外しております。」、「本日はお休みをいただいております。」と答えても問題ありません。
その人が勤務先に所属している事実は確認できるからです。
これに対して、その日が企業の休業日である場合や小さな事務所で全員が出はらっているといった場合、在籍確認が取れず、審査手続きが遅くなる場合があります。
■即日融資のスピードが早いソフト闇金の見つけ方
即日融資のスピードが少しでも早いソフト闇金に申し込みをしたいなら、在籍確認がなく、すべての手続きがオンラインで完結でき、かつ、求められる書類などをすぐにすべて用意できることが必要です。
求められる主な書類として、本人確認書類と給与明細があります。
本人確認書類は運転免許証かパスポート、健康保険証などのいずれか1点を用意し、氏名、生年月日、住所がわかるページを携帯やカメラで撮ってアップロードする必要があります。
給与明細は在籍確認の代わりに提出するもので、勤務をしている証拠としてお給料を得ていることを示す証拠です。
そのため、古いものでは意味がありません。
お給料は毎月もらうのが基本ですから、少なくとも前月のものがあるはずです。
直近1ヶ月内の給与明細を写真に撮影してアップロードが求められます。
今月から勤務をスタートし、まだ一度もお給料日が来ていない場合には、在籍確認になるか、社員証と社会保険の健康保険証の写真提出で、確認を取ってもらえる場合もあります。