大丈夫かどうかはソフト闇金による
ソフト闇金を利用する人は、正規業者ではない点を把握しているはずです。
消費者金融の場合は設立年月日や資本金、本社所在地などを明確にしています。
ほかにも登録番号や加盟団体、従業員数などを記載しています。
連絡先は固定電話番号を記載し、すべての情報をオープンにしていることでしょう。
しかしソフト闇金に関しては、主に貸付条件しか記載していません。
正規の業者には該当せず、貸金業法では金融機関とはみなされていないのです。
貸金業の届け出はしておらず、大丈夫かどうかを確実に見分ける方法はありません。
ソフト闇金の中には、昔の闇金のような性質を持った業者もあります。
一方でソフトな対応、無理のない返済計画を提示してくれる業者も一部にあるでしょう。
日本にはソフト闇金が無数に存在しますが、業者が変われば運営者も変わります。
大丈夫かどうか見極めるには、運の要素が大きいわけです。
■闇金と比べて大丈夫なケースが多いわけ
ソフト闇金はさまざまな業種の人たちが運営しています。
ソフト闇金を主業とする人もいれば、副業として行っている人もいます。
普通の会社員が数十万円の資金を投入し、ソフト闇金を開業するケースもあるのです。
一方で闇金は怪しい人たちが運営しており、さまざまな社会問題を引き起こしてきました。
無理な取り立てによって命を落とした人が大勢いたことから、闇金に対する取り締まりが強化されて、現在はほぼ撲滅したと言われています。
ソフト闇金はその後に登場した業者で、厳しい取り立てをしないのが特徴です。
ただしこれは、誠意を持って返済している人に限定した対応です。
返済意思のない人に対しては厳しい取り立てが待っていると考えてください。
■どのくらいの金額を借りれば大丈夫？
金額は個々の返済能力によるので一概にはいえませんが、具体的には一括返済ができる金額です。
単発的に利用することを意識すれば、それほど問題にはなりません。
注意したいのは、返済回数をいたずらに増やしてしまう人です。
こうした人は非常に多くの利息を支払うことになり、借金が借金を呼び込むことになります。
ソフト闇金は借入期間に応じて利息が加算されるので、1日でも早く返済することを意識しましょう。
利息を計算するときは、ひと月でいくら発生するか確かめてください。
ソフト闇金は7日間などの短期借り入れプランを用意しているところがありますが、7日後に完済できる人はそう多くはありません。
そのため、ひと月あたりの利息を把握し、総支払額を導き出しましょう。

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